懲役23年

走行中のJR東海道線のグリーン車内で客室乗務員に暴行したなどとして、強姦と強姦致傷の罪に問われた川崎市川崎区の飲食店従業員、今井卓哉被告(34)の論告求刑が1日、横浜地裁(村上博信裁判長)であった。検察側は「公共機関でのこのような犯行は前代未聞であまりに残酷」として、懲役23年を求刑した。起訴状などによると、今井被告は3月下旬、走行中の車内で女性乗務員の口をふさいで首を絞め、「死にたくなかったら言うことを聞け」などと脅し、強姦しようとした。4月上旬にも、同じく走行中の車内で、女性乗務員の首を絞めて「静かにしろ、殺すぞ」と脅し、強姦した。また、3月中旬には川崎市内の駐車場で女性を強姦した。検察側は「短期間に複数の女性を暴行し、駐車場や公共機関のトイレなど密室の場所で犯行を行うなど、大胆かつ卑劣で極めて悪質」と述べた。弁護側は、川崎市の事件については「合意の上だった」と無罪を主張している。
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