与謝野氏

福田康夫首相の後継を決める自民党総裁選をめぐり、与謝野馨経済財政担当相(無派閥)は4日午前、出馬の意向を表明した。石原伸晃元政調会長(山崎派)も立候補への強い意欲を示し、小池百合子元防衛相(町村派)は20人の推薦人確保に全力を挙げた。総裁選は10日の告示に向け、麻生太郎幹事長(麻生派)の対抗馬を探る動きが一気に加速した。与謝野氏は4日午前、都内で中曽根康弘元首相と会い、「日本の国会と世界の情勢を考えてしっかりとした発言をする総裁選にしないといけない。そういう志をもってやりたい」と表明、推薦人20人も確保できたと伝えた。中曽根氏は「しっかり頑張りなさい」と激励した。与謝野氏については、園田博之政調会長代理や後藤田正純衆院議員が擁立を模索していた。総裁選では、財政再建に向けて消費税引き上げの必要性を掲げる考えだ。石原氏は「(総裁選に)誰も出ないというなら覚悟を決めて推薦人を集める作業をしなければいけない」と記者団に表明。街頭演説でも「この難局に不退転の決意で臨む。麻生幹事長ただ一人では民主党と同じになる」と強調した。
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